海外旅行保険の治療費用“無制限”とは?“無制限”プランを徹底解説!

海外旅行保険の治療費用“無制限”とは?“無制限”プランを徹底解説!

海外旅行中に病気やケガをしたときに頼りになるのが海外旅行保険。 海外旅行保険の加入を検討する際に、治療費用“無制限”という言葉を目にしたことがある方も多いのではないでしょうか?
「確かに海外旅行保険の治療費用の補償は手厚い方が良いのかもしれないけど、“無制限”にまでする必要があるのかな…」という疑問をお持ちの方もいらっしゃると思います。今回は、海外旅行保険の治療費用“無制限”プランに関して、解説いたします。

海外旅行保険の治療費用とは?

海外旅行保険の補償項目の1つである「治療費用」とは、「海外旅行中の病気やケガによる医療費を補償」するものです。また医療費以外にも、「治療のために必要な通訳雇入費」や「入院に必要な身の回り品の購入費」なども補償の対象となることもあります。慣れない海外で体調を崩してしまったり、観光中に思わぬケガをしてしまった場合に非常に助かるのが、海外旅行保険の治療費用の補償です。

海外の医療機関で受診すると、医療費が高額となってしまう場合があります。そんなときでも海外旅行保険に加入していれば一安心です。
また海外旅行保険には「キャッシュレス医療」というサポートサービスがあり、保険会社の提携医療機関であれば自己負担なく治療を受けられる場合があります。一時的に医療費を負担する必要がないため、更に安心です。

海外旅行保険の治療費用“無制限”プランがおすすめな理由

せっかく海外旅行保険に加入していても、万が一のときに保険金額が足りていなかったら、不足分を自分で払う必要が出てきてしまいます。そのような事態を防ぐためにも、海外旅行保険に加入する際は、必ず「保険金額が十分か」を確認しましょう。

例えばアメリカのニューヨークでは、病気やケガによる1回の入院で数百万円から1千万円になる可能性があるとも言われています。(出典:外務省「世界の医療事情 アメリカ合衆国(ニューヨーク)」)
高額な医療費への不安を解消するなら、一部の保険会社が用意している治療費用“無制限”プランをおすすめします。治療費用“無制限”プランであれば、補償の上限金額がないため、たとえ高額な医療費となっても自己負担は発生しません。もちろん病気やケガをしないことが一番ですが、万が一の備えとして海外旅行保険の治療費用“無制限”プランへの加入を検討してみてはいかがでしょうか?

クレジットカード付帯の海外旅行保険がある場合はどうする?

クレジットカードには海外旅行保険が付帯されている場合があり、海外旅行の際はクレジットカード付帯の海外旅行保険を利用される方もいらっしゃるかと思います。 任意加入の旅行保険とクレジットカード付帯の海外旅行保険はそれぞれ特長がありますが、治療費用の補償に関しては、保険会社の方が手厚い傾向にあります。海外旅行保険は併用できますので、治療費用をより手厚くしたい場合は、任意加入の海外旅行保険を追加することも検討してみてください。

※補償内容や保険金額などは保険ごとに異なります。詳細は保険会社やカード会社にご確認ください。

まとめ

海外旅行中に病気やケガをした場合、慣れない土地での治療や入院は普段以上に不安になるはず。海外旅行保険の治療費用“無制限”プランがあれば、仮に高額な医療費が発生したとしても費用負担の心配は軽減されます。海外旅行保険に加入する際は、治療費用“無制限”プランを検討してみてはいかがでしょうか?

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