オーストラリア旅行での7つの注意点とは?オーストラリアの特徴も紹介

「オーストラリア旅行に行くときって何か注意点とかあるのかな?」
「オーストラリアは治安がいいって聞くけど安全なのかな?」
今回はオーストラリア旅行のときの注意点について解説します。
具体的には、
- ・オーストラリアってどんな国?5つの特徴を解説!
- ・【重要】オーストラリア旅行の7つの注意点
- ・ワーホリでも同様の注意が必要
などを解説します。
オーストラリアは時差が少なく治安も比較的良いことから、日本人にも人気の海外渡航先です。
しかし、いくら治安がいいとはいえ油断は禁物で、日本とは勝手が違うところもあります。
オーストラリアの特徴や旅行中の注意点について解説するので、オーストラリア旅行に行くときの参考にしてみてください。
※オーストラリア旅行の注意点をすぐに知りたい人はこちらから。
目次
1.オーストラリアってどんな国?5つの特徴を解説!
オーストラリアは日本人にも人気の海外渡航先ですが、どのような国なのでしょうか?
ここでは、オーストラリアの特徴を5つ解説します。
ぜひ、1つずつチェックしてオーストラリアに対する理解を深めてみてください。
1-1.公用語は英語
オーストラリアでは多くの方が英語を使用しており、公用語も英語となっています。
歴史的にイギリス英語の流れを汲んでおり、「オーストラリア英語」として親しまれています。
英語を学べることから、日本人の留学・ワーキングホリデー先として人気を集めています。
1-2.面積は日本の約20倍
オーストラリアの面積は約769万㎢で。日本の約20倍の大きさを誇ります。
広大なオーストラリア国内では、都市間の距離が大きく離れているため、オーストラリア国内であっても飛行機での移動が便利です。
1-3.季節は日本と正反対
オーストラリアは南半球にあり、季節は日本と正反対になります。
- ・日本が夏⇒オーストラリアは冬
- ・日本が冬⇒オーストラリアは夏
このように、季節や気温、気候が正反対のため、12〜2月は多くの日本人が温暖な気候を求めてオーストラリア旅行へ出発します。
1-4.日本との時差は少ないがフライト時間は長い
世界地図で見ると、オーストラリアは日本のほぼ真南にあり、日本との時差は最大で2時間と比較的時差が少ない国です。
※地域やサマータイムにより、日本との時差が変動します。
海外旅行というと時差ぼけを心配する人も多いですが、オーストラリアでは時差ぼけを考えずに海外を楽しめます。
しかし、日本からの飛行時間は7時間から10時間前後と欧米並みの長距離フライトとなります。
1-5.治安は比較的良好だが、油断は禁物
経済平和研究所が発表した世界平和度指数(2024年、世界163ヵ国・地域が対象)によると、日本とオーストラリアの順位は以下のようになっています。
日本:世界17位
オーストラリア:世界19位
この結果から、世界全体で見るとオーストラリアの治安は比較的良好と考えられます。
しかし、絶対に犯罪が起きないわけではなく、外務省も以下のように注意喚起をしています。
「日本と比較すると一般犯罪が非常に多く発生しており、慎重な行動が求められます」
また、注意喚起の一例としてスリ等を挙げています。
決して油断はしないようにしましょう。
2.【重要】オーストラリア旅行の7つの注意点
オーストラリアは世界全体で見ると、比較的安全な国と考えられます。
しかし、トラブル等が起こらないわけではありません。
そこで、ここからはオーストラリア旅行でよく起こるトラブルについて7つ紹介していきます。
安心してオーストラリア旅行を満喫するためにも、トラブルについて事前に把握して回避できるようにしておきましょう。
2-1.物価は高い傾向にある
一昔前までオーストラリアは日本よりも物価が安く、日本人観光客がショッピングへ行きやすい国と言われていました。
しかし、現在ではオーストラリアは日本よりも物価が高い傾向にあり、実際に「オーストラリアで○○を買ったら高かった!」という話を聞いたことがある方もいると思います。
オーストラリア旅行に行くときは、物価を考慮して多めにお金を用意することをおすすめします。
なお、全ての品物が日本と比較して高いわけではないので、安心してください。
2-2.気候が正反対のため体調を崩しやすい
オーストラリアは日本と気候が違うため、現地に着いてから体調を崩してしまう人が多くいます。
特にオーストラリアは朝晩と日中の寒暖差が激しいため、寒い中、上着を持参せずに観光して体調を崩す方もいます。
上着を持参する等して、体調を崩さないようにしましょう。
また、体調を崩してしまったときは無理をせず、ホテルなどで休養しましょう。
なお、海外での体調不良を防ぐためのポイントについては、以下の記事で解説しています。
海外旅行を目一杯楽しむためにも、ぜひ読んでみてください。
2-3.自然のアクティビティが豊富だが怪我には注意
オーストラリアでは自然を使ったアクティビティが豊富です。
たとえば、海のレジャーの場合、以下のようなものが挙げられます。
- ・サーフィン
- ・スキューバダイビング
- ・シュノーケリング
ただし、海で行うアクティビティは怪我をする危険もありますので、安全を心がけて楽しみましょう。
2-4.亜熱帯地域では伝染病も注意
オーストラリアの北部ケアンズは亜熱帯地域です。
ケアンズ周辺には、日本国内でも2014年に流行したデング熱の病原菌を保有する蚊が生息しています。
事前に訪れる地域の情報を確認して、伝染病への警戒も怠らないようにしましょう。
また、伝染病に限らず海外旅行中に体調を崩してしまうこともあります。
そんな海外で病気になってしまったときの対処法については、以下の記事で解説しているので、参考にしてみてください。
2-5.飲酒事情が日本と異なる
オーストラリアでは、日本と異なり18歳から飲酒可能です。
アルコールを購入するときには身分証明書の提示が求められるので、パスポートを持参しましょう。
また、飲酒時の注意点としては、公共の場所での飲酒が挙げられます。
地域によっては公園やビーチなど公共の場所での飲酒は禁止されていますので、十分に気を付けましょう。
2-6.レンタカーを運転するときは事故にも注意
オーストラリアの道路は日本と同じ左側通行です。
右側通行の国と違い運転しやすく、レンタカーでオーストラリア観光をする人も少なくありません。
しかし、左側通行であっても、海外での運転は慣れないこともあり、事故を起こしてしまう危険性もあります。
交通事故を起こさないためにも安全運転を心がけましょう。
2-7.不要なものは持ち出さず金庫に入れる
オーストラリア旅行中、貴重品の管理には特に注意が必要です。
具体的には、以下のようなものが挙げられます。
- ・高額な宝飾品
- ・パスポートやパスポートのコピー
- ・使う予定のないクレジットカード
繁華街や観光地では観光客を狙ったスリが潜んでいる可能性があり、油断しているとこのような貴重品を盗まれてしまうこともあるでしょう。
スリの被害を防止・軽減するためにも、不要なものは持ち出さずホテル等の金庫に入れることをおすすめします。
また、持ち出すときも前掛けのウエストポーチや服の隠しポケットに入れることで、よりリスクを減らすことができます。
3.ワーホリでも同様の注意が必要
ここまで、オーストラリアの特徴と旅行中の注意点を解説しました。
トラブルを未然に防ぐためにも、起こりやすいトラブルは必ず押さえておきましょう。
また、今回はオーストラリア旅行をメインに解説しましたが、ワーホリでも同様のことが言えます。
ワーホリの場合は、旅行と違って長期間滞在することになるので、より注意が必要です。
以下の記事でもオーストラリアでのワーホリについて解説しているので、あわせてチェックしてみてください。