海外旅行保険は何日前に加入すればいい?当日加入の注意点とあわせて解説!
「海外旅行保険って出発の何日前までに入ればいいんだろう…?」
「もう出発前日だけど、加入するのを忘れてて、保険ってまだ入れるのかな?」
今回は海外旅行保険への加入を検討している人に向けて、海外旅行保険には何日前に加入すればいいか解説します。
- ・海外旅行保険はいつまでに入るべき?おすすめのタイミングをご紹介!
- ・海外旅行保険で前日加入や当日加入はできる?何日前に加入すればいいか加入方法別に解説!
- ・ここに注意!海外旅行保険へ当日加入するときに気を付けるべきこととは?
などを解説します。
海外旅行に行くときは海外旅行保険に加入することをおすすめしますが、慣れていないと何日前までに加入すればいいかわからないと思います。
そこで、今回は加入方法別に何日前までに加入すればいいか解説します。
あわせて、加入時の注意点なども解説するので、海外旅行保険へ加入するときの参考にしてみてください。
目次
1.海外旅行保険はいつまでに入るべき?おすすめのタイミングをご紹介!
海外旅行に行くときは、海外旅行保険に加入することが外務省からもおすすめされています。
では、海外旅行保険にはいつまでに入るべきなのか?
結論としては、旅行の日程が決まり次第、早めに加入することをおすすめします。
理由は、直前に加入しようとすると、決済方法が限定されたり、一部の補償が付帯できなくなる可能性があるからです。
早い段階で加入すれば、そういった懸念点も発生しないので、早めの加入をおすすめします。
2.海外旅行保険で前日加入や当日加入はできる?何日前までに加入すればいいか加入方法別に解説!
海外旅行保険は早めに加入しておくことをおすすめしますが、何日前までに加入できるのでしょうか。
結論として、加入方法によって異なります。
なぜなら、加入方法によっては、当日加入が可能な海外旅行保険もあるからです。
では、どのような違いがあるのかを加入方法別に解説していきます。
2-1.インターネット申し込み
インターネット申し込みはWeb上で申し込みを行います。
インターネット申し込みの場合、前日加入や当日加入が可能となっていることが多く、うっかり海外旅行保険への申し込みを忘れていたとしても、ギリギリで間に合う可能性があります。
ただし、前日加入や当日加入の場合は、決済方法が限定されたり、一部の補償が付帯できないことがあります。
各保険商品によって変わるので、海外旅行保険のホームページで確認するようにしましょう。
2-2.店頭(代理店)での申し込み
代理店の店舗で、海外旅行保険に申し込みをすることもできます。
こちらについては、取り扱っている保険商品によって、申し込み期限が異なるので、代理店の担当者に確認するといいでしょう。
2-3.空港のカウンターでの申し込み
空港によっては、保険代理店の店舗(カウンター)が用意されていることがあり、そこで海外旅行保険への申し込みができます。
この場合、出発当日まで申し込みが可能となっています。
ただし、申し込み手続きにも時間がかかるので、ギリギリに申し込もうとすると航空機の出発時間に間に合わなくなってしまう可能性があります。
空港で申し込みをする場合は、しっかりと時間を確認するようにしましょう。
2-4.空港の自動販売機での申し込み
空港によっては、海外旅行保険への申し込みができる自動販売機が設置されていることがあります。
この自動販売機を使うことで、海外旅行保険への申し込みができます。
この場合、出発当日まで申し込みが可能となっています。
2-5.クレジットカード付帯
クレジットカード付帯の海外旅行保険には申し込みはありません。
代わりに付帯条件が定められており、「自動付帯」と「利用付帯」に分けられます。
自動付帯 | クレジットカードを所持しているだけで保険が適用される |
---|---|
利用付帯 | クレジットカード会社が指定する適用条件を満たすと保険が適用される |
申し込みではなく、条件を満たしているかで判断されるところが、任意加入の海外旅行保険と異なる部分なので要注意です。
なお、利用付帯については適用条件が定められており、適用条件を満たすことで海外旅行保険が適用されます。
具体的な条件については、各カードによって異なるので、所持しているカードのホームページ等で確認するようにしましょう。
カード付帯の海外旅行保険については、以下の記事で詳しく解説しているので、検討している場合はチェックしてみてください。
3.海外旅行保険への加入についてのよくある質問3選
ここからは、海外旅行保険への加入について、よくある質問への回答をご紹介します。
保険の加入の参考にしてみてください。
※加入方法によって内容が異なることがあるので、ここではインターネット加入に限定した回答を紹介します。
3-1.出発前に契約を取消せば保険料は戻ってくるの?
海外旅行保険の多くは、住居を出発してから、住居に帰着するまでを補償します。
なので、自宅出発前に契約の取消を行うことで保険料が返金されます。
※一部、保険料の返金対象外となる場合もあります。
ただし、自宅を出発した後の場合、補償が開始されているため解約となり、各保険商品の約款に記載された内容を元に、保険料の一部が返戻されることがあります。
3-2.何日前から加入ができるの?
保険商品にもよりますが、インターネット加入の場合、出発日の45日前や半年前から加入できることが多くなっています。
出発日に対して、余裕を持って加入できるようになっているので、早めの加入をおすすめします。
3-3.海外に行ってから加入ってできないの?
海外旅行保険は出国前の加入が条件となっています。
渡航先に到着してからの加入はできないので、出国前に加入するようにしましょう。
また、渡航先の国の保険であれば加入できる可能性もあるので、万が一無保険の状態で出国してしまった場合は、検討してみてもいいでしょう。
4.そもそも海外旅行保険はいらない?加入をおすすめする5つの理由
海外旅行保険への加入を検討するときに、「そもそも海外旅行保険は必要なのか?」という疑問を持つこともあるでしょう。
しかし、以下のような理由から海外旅行保険への加入をおすすめします。
- ・海外では日本と比較してトラブルや事故に巻き込まれるケースが多いから
- ・国によっては医療費が高額になることがあるから
- ・海外では日本の健康保険は使えないから
- ・キャッシュレス診療や日本語でのサポートを受けながらトラブルに対応できるから
- ・事故やトラブルが発生したときに補償対象となれば保険金が支払われるから
海外旅行保険に加入することで、様々なリスクに備えることができます。
海外でトラブルに巻き込まれた結果、100万円以上の費用が発生した事例もあります。
そのようなときに海外旅行保険に加入していないと、発生した費用が全て自己負担となる可能性もあるでしょう。
上記のことを考えたときに、海外旅行保険に加入することをおすすめします。
加入をおすすめする理由については、以下の記事でより具体的に解説しています。
「海外旅行保険って実はいらないんじゃない?」と思った場合は、参考にしてみてください。
5.ここに注意!海外旅行保険へ当日加入するときに気を付けるべきこととは?
インターネット加入の海外旅行保険の場合、出発当日に加入できる保険商品もあります。
ただし、当日加入には2つ注意点があります。
1つ目は、保険料の支払い方法が限定される可能性があることです。
当日加入の場合、コンビニ払い等の決済手段が使用できないことがあります。
出発当日に加入しようと手続きを進めていたら、使おうと思っていた決済手段が使えなかった、ということも十分に考えられます。
当日加入となってしまった場合、加入手続きの前に取り扱いの決済方法を確認することをおすすめします。
2つ目は、当日加入の場合、一部補償が付帯できないことがあります。
代表的な例としては、航空機遅延補償が挙げられます。
保険商品にもよりますが、出発前日までの加入が条件となっていることが多く、中には出発の2日前までの加入が条件となっている保険商品もあります。
航空機遅延補償を付帯させたい場合は、余裕を持って加入するといいでしょう。
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