海外旅行保険の傷害後遺障害補償とは?保険金支払い事例と合わせて解説!
「傷害後遺障害補償ってどんな補償なんだろう?」
「どうなると補償対象になるのかイメージできないな…」
今回は海外旅行保険に付帯される傷害後遺障害補償について解説します。
具体的には、
- ・傷害後遺障害補償とはどんな補償なのか?
- ・保険金はいくら?傷害後遺障害補償の補償内容を解説!
- ・【重要】傷害後遺障害補償の支払い事例一覧
などを書いていきます。
傷害後遺障害補償は海外旅行中に発生したトラブルで身体に障害が残ってしまった時に、障害の程度に応じた保険金が支払われる補償です。
海外は日本と比較して犯罪が発生しやすくなっています。
国や地域によっては治安が極端に悪いこともあるので、そういった場所でトラブルに巻き込まれることも十分に考えられます。
また、交通事故に遭ったり、転倒や転落といった事故が発生する可能性もあります。
傷害後遺障害補償で海外旅行中のまさかに備えていきましょう。
目次
1.傷害後遺障害補償とはどんな補償なのか?
傷害後遺障害補償とは、海外旅行保険に付帯される補償項目の1つです。
また、同じ“傷害”が付く補償項目に「傷害死亡補償」がありますが、この2つには以下のような明確な違いがあります。
補償項目 | 補償内容 |
---|---|
傷害後遺障害補償 | 旅行行程中の事故によってケガをして、そのケガを直接の原因として一定期間内に後遺障害が生じた場合、後遺障害の等級に応じた保険金が支払われる。 |
傷害死亡補償 | 旅行行程中の事故によってケガをして、そのケガを直接の原因として一定期間内に死亡した場合、保険金額の全額が支払われる。 |
上記の表の通り、「傷害後遺障害補償」と「傷害死亡補償」では“保険金が支払われる主な要因”と“支払われる保険金の算出方法”が異なります。
2.保険金額はいくら?傷害後遺障害補償の補償内容を解説!
では、傷害後遺障害補償で保険金が支払われる主な場合と保険金額※について、具体的に見てみましょう。
※支払われる保険金の上限額。
たとえば、当社の商品である“たびとも(個人プラン)”の場合は以下のようになります。
保険金をお支払いする主な場合 | 契約タイプ | 保険金額※ |
---|---|---|
海外旅行中の事故によるケガが原因で事故の発生の日からその日を含めて180日以内に身体に後遺障害が生じた場合に保険金をお支払いします。 | P1タイプ | 1,000万円 |
P2タイプ | 2,000万円 | |
P3タイプ | 3,000万円 |
※支払われる保険金は後遺障害の程度に応じて保険金額の4~100%となります。
傷害後遺障害補償の保険金額は保険商品によって異なります。お支払いできない主な場合についても約款に記載されているので併せて確認しましょう。
3.【重要】傷害後遺障害補償の支払い事例一覧
ここでは、当社が過去に傷害後遺障害補償の保険金を支払った事例を3つ紹介します。
傷害後遺障害補償がどのような補償なのか理解するための参考にしてみてください。
事例内容 | 保険金支払額 |
---|---|
遊歩道から足を滑らせ、湖に落下。その際、背骨を骨折し、後遺障害が発生。 | 約375万円 |
階段で転落し、現地の病院に入院。帰国後に人工関節手術を受けた。リハビリ中は外出先で杖を使って歩いており、後遺障害が発生。 | 約125万円 |
旅行中に洞窟で転倒。その際、圧迫骨折した。圧迫骨折のため後遺障害15%で認定。 | 約150万円 |
4.傷害後遺障害補償の保険金は課税対象になるのか?
結論から書くと課税対象とはなりません。
「損害保険契約に基づく保険金」
と記載があり非課税とされることが定められています。
なので、傷害後遺障害補償の保険金は課税対象とはなりません。
5.傷害後遺障害補償で旅行中のまさかに備えよう
今回は傷害後遺障害補償について、その内容や支払い事例について解説しました。
海外旅行では何が起こるかわかりません。
支払い事例でもあったように、転倒や転落といった事故で後遺障害が発生することもあります。
旅行保険加入の際は、傷害後遺障害補償の保険金額も確認して旅行中のまさかに備えましょう。
当社の海外旅行保険商品である「たびとも」でも傷害後遺障害補償をご用意しています。
海外旅行に行く際は、ぜひご検討ください。
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