ペット保険の終身での契約継続について保険会社が解説!3つの注意点も紹介!
「飼っている犬が、そろそろシニア犬の年齢になるけど、終身で契約が続けられるペット保険ってどうなんだろう?」
「シニア期の猫が入るなら、やっぱり終身で契約が続けられるペット保険がいいのかな?」
今回はペット保険における終身での契約継続について解説します。
具体的には、
- ・ペット保険における終身とはどういう意味なのか?
- ・ペット保険の新規加入には多くの場合で年齢制限や審査がある
- ・【重要】終身で継続できるペット保険に関する3つの注意点
などを解説します。
ペット保険における終身とは、ペットが寿命を全うするまで契約を更新できることを言います。
年齢等を理由に解約にならないので、これからシニア期を迎えるペットがいる場合はおすすめのペット保険です。
ただし、いくつか注意点もあり、その点についてもあわせて解説するので参考にしてみてください。
※エイチ・エス損保のペット保険は、終身で契約を継続できますので、ペット保険をお探しの場合は、ぜひご検討ください。
目次
1.ペット保険における終身とはどういう意味なのか?
ペット保険における終身とは、契約後一生涯に渡って更新できることを指します。
ペットが寿命を全うするまで更新できることから、年齢を理由とした乗り換えの手間がない等のメリットがあります。
1-1.ペット保険の多くは1年の更新型が多い
ペット保険の大半は1年の更新型となっていて、保険期間が満了したときに自動で契約が更新されることが多くなっています。
終身で継続できるペット保険の場合、この契約更新をペットの一生涯に渡って続けることができます。
ただし、契約更新に伴って保険料が高くなることもあるので、更新のタイミングでペット保険の現状を確認することをおすすめします。
1-2.終身で継続できるペット保険には2つのタイプがある
終身で継続できるペット保険には2つのタイプがあります。
1つは契約を更新するときに保険料が高くなるタイプです。
こちらは、終身で継続できますが、更新するたびに保険料が高くなっていきます。
もう1つは一定の年齢までは契約を更新するたびに保険料が高くなり、その後は契約を更新しても保険料が高くならないタイプです。
こちらは終身で継続できることに加えて、ある年齢を境に、それ以降は契約を更新しても保険料が高くなりません。
2.ペット保険の新規加入には多くの場合で年齢制限や審査がある
ペット保険の多くには新規加入時に年齢制限が設定されており、ペットの年齢が制限を超えると加入できません。
また、年齢制限を超えていなくても、加入可否についての審査があり、既往歴などによっては、加入できなかったり、条件付きでの加入となることがあります。
無条件で加入できるわけではないので、申し込みをする前に加入条件を確認するようにしましょう。
なお、ペット保険の申し込み時の審査については、以下の記事で解説しています。
審査について事前に把握してスムーズな申し込みをできるようにするためにも、あわせてチェックしてみてください。
3.保険会社はどこまで確認する?ペット保険加入時の告知事項について
ほとんどのペット保険には申し込みのときに、加入の可否についての審査が存在します。
審査と聞くと、身構えてしまうかもしれませんが、実際に保険会社はどのようなことを確認するのでしょうか。
結論から説明すると、以下のような項目を確認します。
- ・年齢
- ・過去の既往歴
- ・現在のケガや病気
- ※ペット保険によって確認する項目が異なることがあります。
上記のようなことを告知事項として保険会社に告知して、その内容を基に保険会社が審査を行います。
※告知した内容によっては、保険会社から追加で書類の提出等を求められることがあります。
4.【重要】終身で継続できるペット保険に関する3つの注意点
終身で継続できるペット保険は、ペットの年齢によって解約となることがないので便利ではありますが、注意点もいくつかあります。
ここで、その注意点について解説するので、終身で継続できるペット保険への加入を考えている場合は参考にしてみてください。
4-1.契約更新時に既往歴や保険金の支払履歴等の理由で解約となることがある
ペット保険の中には、契約更新時の審査で、解約となることがあります。
具体的には、以下のような要素が挙げられます。
- ・契約中、新たに特定のケガをしたり、病気に罹患する
- ・支払保険金が補償限度額に到達した
- ・保険金の請求回数が上限に達した
ペット保険によっては、更新時に審査がないこともあるので、加入する前に確認しておくといいでしょう。
4-2.条件付きでの更新になることがある
契約更新時の審査で解約にならなくても、条件付きでの更新になる可能性もあります。
具体的には、以下のような要素が挙げられます。
- ・保険料の割増
- ・補償の制限
この他にもペット保険によって、何かしらの条件付きでの更新となる場合があります。
このような条件を気にせず契約を継続したい場合は、条件付きにならないペット保険を選ぶといいでしょう。
4-3.高齢になるにつれて保険料が高くなることがある
終身で継続できるペット保険では、一生涯に渡って契約を継続できますが、高齢になるにつれて保険料が高くなることがあります。
「終身で継続できるのはいいけど、保険料が高すぎてお財布事情が厳しい」となってしまっては本末転倒です。
年齢に応じた保険料は、加入前に確認できるので、事前に確認しておくようにしましょう。
5.3つの注意点に気を付けて終身で継続できるペット保険を選ぼう!
終身で継続できるペット保険は、ペットが寿命を全うするまで、契約を更新できるので安心感があります。
しかし、すでに解説したように、以下のような注意点もあります。
- ・契約更新時に既往歴や保険金の支払履歴等の理由で解約となることがある
- ・条件付きでの更新になることがある
- ・高齢になるにつれて保険料が高くなることがある
こういった注意点に気を付けながら終身で継続できるペット保険を探していきましょう。
なお、エイチ・エス損保のペット保険では、上記3つの注意点について気にすることなく契約できます。
注意点 | エイチ・エス損保のペット保険 |
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契約更新時に既往歴や保険金の支払履歴等の理由で解約となることがある | 契約更新時に審査なし |
条件付きでの更新になることがある | 契約更新時に審査がないので、条件付きに変更となることがない |
高齢になるにつれて保険料が高くなることがある | 10歳以降は保険料の変動なし※ (一生涯、10歳の保険料が適用される) |
※商品改定等により、保険料が変更となる場合もあります。
ペットが何歳になっても、上記の注意点を気にすることなく契約の更新できるので、ぜひご検討ください