猫を飼うときにペット保険は不要?過去の支払事例を交えて解説!
「猫をお迎えしたときってペット保険に入った方がいいのかな?」
「猫は腎臓病になりやすいって話も聞くし、入った方がいい気がするけど迷う…」
今回は猫を飼うときにペット保険が不要なのかについて解説します。
具体的には、
- ・【疑問】猫を飼うときにペット保険は不要なのか?
- ・どんなときに保険金が支払われる?猫に関する支払事例を5つ紹介!
- ・【注意】猫を飼っている人がペット保険をやめた3つの理由
などを解説します。
特に猫は加齢と共に腎臓病になるリスクが高まるため、経済的な負担への備えの1つとしてペット保険への加入が挙げられます。
しかし、ペット保険についてはWeb上で「ペット保険はいらない」と書かれることもあり、本当に加入した方がいいか迷うこともあるかと思います。
そこで、この記事では猫を飼うときにペット保険が不要か、治療費用や過去の保険金の支払事例を交えながら解説します。
加入を迷っている場合は参考にしてみてください。
目次
1.【疑問】猫を飼うときにペット保険は不要なのか?
結論から説明すると、猫を飼うのであればペット保険に加入することをおすすめします。
ペット保険に加入することで、万が一のケガや病気で治療費用が発生したときの経済的な負担を軽減できます。
では、なぜペット保険への加入をおすすめするのか?
おすすめする理由について、次の見出しで解説します。
2.腎臓病に注意!ペット保険への加入をおすすめする3つの理由とは?
猫を飼うのであれば、ペット保険への加入をおすすめしますが、その理由については以下の3つが挙げられます。
- ・ペットには公的な健康保険がない
- ・治療の選択肢が増える
- ・高額な出費が急に発生することがある
特に猫は高齢になると腎臓病のリスクが高くなり、慢性腎臓病になった場合、生涯に渡って治療が必要となります。
そのため、治療費用についても、透析や再生医療等を行う場合はより高額になることもあります。
上記のことを考えたときに、ペット保険で備えておくというのは選択肢の1つになるでしょう。
おすすめする3つの理由については、以下の記事で解説しています。
ペット保険に加入するか迷っている場合は参考にしてみてください。
3.どんなときに保険金が支払われる?猫に関する支払事例を5つ紹介!
ペット保険に加入していると、治療費用が発生したときに保険金が支払われます。
では、実際に保険金が支払われる事例には、どのようなものがあるのでしょうか。
ここでエイチ・エス損保のペット保険で過去にあった保険金支払い事例を紹介します。
※いずれも70%補償(免責金額なし)プランの事例です。
傷病詳細 | 治療費用 | 保険金支払額 | 自己負担 |
---|---|---|---|
自宅2階の吹き抜けから落下。肺挫傷と診断された。 | ¥66,077 | ¥46,254 | ¥19,823 |
嘔吐が続き検査をしたところ、誤食をしていたことがわかり、開腹手術を行った。 | ¥140,250 | ¥98,175 | ¥42,075 |
数日間に渡り、1日に3〜4回嘔吐を繰り返し、胃液や水までも吐くような症状があった。食欲の低下や便秘もみられたため受診した。 | ¥17,160 | ¥12,012 | ¥5,148 |
食欲がなくなり元気もないため受診した。 | ¥21,010 | ¥14,707 | ¥6,303 |
食事、水を口に出来ていないため、抗生物質と点滴を処方の上、血液検査を実施した。 | ¥11,330 | ¥7,931 | ¥3,399 |
(エイチ・エス損保調べ)
4.【注意】猫を飼っている人がペット保険をやめた3つの理由
ペット保険は、万が一のケガや病気に備える保険ですが、中にはペット保険に加入したものの途中で解約する人もいます。
では、そのような人はなぜペット保険を解約したのか?
代表的な理由として、以下の3つが挙げられます。
- ・保険金を請求する機会が少ない
- ・保険料が家計の負担になってきた
- ・補償内容に満足できなくなってきた
これらの理由については、以下の記事で具体的に解説しています。
加入した後に「こんなはずじゃなかった…」とならないようにチェックしてみてください。
5.猫を飼うときにペット保険が不要か迷った場合はどこで判断すればいいのか?
猫を飼うときに、ペット保険に加入するかは、人によっては迷うこともあるかと思います。
いろいろ情報を集めたけど、結局どうすればいいかわからないこともあるのではないでしょうか。
そういった場合は、以下のポイントで判断することをおすすめします。
「今の貯蓄や経済力に不安を感じるかどうか」
ペット保険に加入しない場合、発生した治療費用は全て自己負担となります。
場合によっては、高額な治療が必要になることもあるでしょう。
特に猫は加齢とともに慢性腎臓病のリスクが高まります。
万が一のときに、高額な治療費が発生しても問題ない貯蓄や経済力がある場合は、ペット保険に加入しなくても大丈夫かもしれません。
しかし、そうではない場合は、ペット保険に加入して万が一に備えておくことをおすすめします。
なお、エイチ・エス損保では、リーズナブルな保険料で通院・入院・手術をカバーするペット保険をご用意しています。
特に0~2歳の保険料がお手頃な保険料となっているので、猫をお迎えしたり、飼っている場合はご検討ください。