ペット保険は何歳まで加入できる?入るタイミングについても解説!

ペット保険は何歳まで加入できる?入るタイミングについても解説!

「ペット保険って何歳まで入れるんだろう?」
「ペット保険ってどのタイミングで入ればいいのかな?」

今回は、ペット保険は何歳まで加入できるのかについて解説します。

  • ・【結論】ペット保険は何歳まで加入できるのか?
  • ・ペット保険には何歳から入るべき?入るタイミングや判断基準を解説!
  • ・ペット保険における2つの年齢制限について解説!

一部のペット保険には年齢制限が設定されており、年齢制限を超えたペットは加入できなくなります。

中には、年齢制限がないシニア向けのペット保険も存在するので、ペットが高齢の場合は、そのようなペット保険を検討するといいでしょう。

他にも、ペット保険に加入するタイミングや高齢のペットがペット保険に加入するときの注意点についても解説します。
ペット保険の年齢制限について理解して、適切なペット保険選びができるようになっていきましょう。

1.【結論】ペット保険は何歳まで加入できるのか?

多くのペット保険では、新規加入するときに、年齢制限が設定されています。

具体的な年齢制限については、ペット保険によって異なりますが、一般的には年齢が高いほど、新規加入できない可能性が高くなります。

高齢のペットでも加入できるペット保険もありますが、基本的にはペットの年齢が若いほど加入できるペット保険は多くなります。

1-1.年齢制限なしのペット保険も存在する

ペット保険の中には、年齢制限がないペット保険も存在します。

年齢制限がない代わりに、保険料も割高になりやすいので、ペットが高齢になってからの新規加入を考えている場合は検討することをおすすめします。

1-2.犬や猫の年齢がわからない場合はどうすればいいのか

犬や猫の年齢がわからない場合は、血統書を確認したり、ペットをお迎えしたペットショップに問い合わせるといいでしょう。

また、ペットが保護犬や保護猫で年齢がわからない場合は、動物病院で推定年齢を診断してもらうことも可能なので、そういった方法で確認することをおすすめします。

1-3.既往歴が理由で加入できないことがある

ペット保険では年齢制限が設定されていることもありますが、年齢の他にも加入条件が設定されています。

その中の1つに既往歴があり、過去に特定の病気に罹患した履歴があると、新規加入ができなかったり、条件付きでの加入となることもあります。

具体的には、以下のような病気が例として挙げられます。

  • ・悪性腫瘍(ガン)
  • ・肝不全・肝硬変
  • ・水頭症
  • ・心疾患(弁膜症・不整脈・雑音・先天性心奇形など)
  • ・白内障
  • ・歯周病
  • ・椎間板ヘルニア
  • ※実際の内容はペット保険によって異なります。

年齢と共に既往歴についても確認するといいでしょう。

2.エイチ・エス損保のペット保険は何歳まで加入できる?

エイチ・エス損保のペット保険では保険の始期日(補償開始日)時点で、生後45日から満7歳までであれば加入できます。

また、上記は新規加入時の条件であり、継続については年齢の制限はありません。

エイチ・エス損保のペット保険の詳細をチェックする。

3.ペット保険には何歳から入るべき?入るタイミングや判断基準を解説!

ペット保険は何歳から加入するのがいいのでしょうか。

結論から説明すると、突発的な治療費用が経済的な負担になる場合は、年齢に関係なくペット保険に加入することをおすすめします。

動物病院で治療を受けると治療費用が発生しますが、場合によっては高額になることもあり、治療費用が大きな負担となってしまう可能性があります。

一般的に、高齢になるほどケガや病気になる確率が高くなりますが、若いペットでもケガや病気になることはあります。

突発的な治療費用が経済的な負担にならないように、年齢に関係なく「ペット保険に入った方がいいかも…」と思ったタイミングで検討・加入することをおすすめします。

4.ペット保険における2つの年齢制限について解説!

ペット保険には年齢制限が設定されていますが、「新規加入時の年齢制限」と「契約更新時の年齢制限」があります。

4-1.新規加入

新規加入時の年齢制限は、ペット保険に加入するときに定められている年齢制限です。

ペット保険ごとに年齢制限が決められており、年齢制限に該当すると加入不可となってしまいます。

4-2.契約更新

多くのペット保険は1年ごとの契約更新となっており、契約更新時の年齢制限はありません。

ただし、ペット保険によっては、保険金の支払金額が限度額に達する等、年齢以外の理由で解約となることがあります。

5.高齢でペット保険に加入する際の4つの注意点

ペット保険によってはペットが高齢でも新規加入できますが、いくつか注意点もあります。

ペットが高齢の場合、若いペットと比較して、注意するポイントも変わってくるので、これからペット保険への加入を検討している場合は、チェックしてみてください。

5-1.新規加入時に年齢制限がある

ペット保険の多くには加入時の年齢制限が設定されており、この年齢制限の対象となると、新規に加入できなくなってしまいます。

一般的に高齢になるほど加入できるペット保険は少なくなるので、事前に検討しているペット保険の年齢制限の対象になっていないか確認するようにしましょう。

5-2.保険料が高くなる傾向がある

多くのペット保険では、ペットが高齢になるにつれて保険料も高くなる仕組みになっています。

なので、ペット保険に加入したとしても、若いペットと比較すると保険料が割高になる可能性があります。

5-3.持病については補償の対象外となる

ペット保険では、基本的に加入後に発生したケガや病気による治療費用が補償対象となります。

一方で、ペット保険加入前に発生していたケガや病気による治療費用は補償の対象外となります。

すでにケガや病気になった後では、ペット保険で治療費用を補償してもらうことはできません。
(また、保険加入前にケガや病気がある場合には、新規に加入できない場合もあります)

5-4.既往歴によっては加入不可や条件付きでの加入となる

ペット保険に加入するときは、ペットについていくつかの事項を保険会社に告知する必要があります。

その中には既往歴があり、特定のケガや病気の履歴があると、完治している場合でも内容によっては新規に加入ができなかったり、条件付きでの加入となることもあります。

どのようなケガや病気が対象となるかは保険会社のホームページに記載されているので、検討中に確認しておくようにしましょう。

6.ペット保険は不要?加入しない理由について解説!

ペット保険への加入を検討するときに、多くの人が考えることに、「そもそもペット保険はいらないのではないか?」ということがあります。

では、実際にペット保険に加入していない人は、どのような理由で加入していないのでしょうか。

具体的な理由については、個人個人で異なりますが、主に以下の3つの理由で加入していないことが多くなっています。

  • ・保険料が家計の負担になると感じるから
  • ・補償内容に満足できないと感じるから
  • ・ペットがまだ若く病院に行く機会が少ないと思うから

それぞれの理由の具体的な解説については、以下の記事で解説しています。
本当にペット保険が必要なのか迷っている場合は、こちらの記事もあわせてチェックしてみてください。

【結論】ペット保険は不要?途中でやめた理由や不要な人の特徴を解説!

7.加入時の年齢は関係ない?ペット保険は終身で継続できるのか

多くのペット保険では、加入後に終身で1年更新の契約を継続できます。

加入時の年齢に関係なく、終身で契約を継続できるので、希望する場合は、加入前に可能かどうか確認しておきましょう。

ペット保険における終身については、以下の記事で詳しく解説しています。
終身での契約継続について検討している場合は、こちらの記事もあわせて読んでみてください。

ペット保険の終身での契約継続について保険会社が解説!3つの注意点も紹介!

8.ペット保険に加入するなら、早めの加入をおすすめする理由

多くのペット保険には、新規加入時に年齢制限があります。

具体的な年齢については、ペット保険によって異なりますが、ペットの年齢が若い方が加入できるペット保険が多いのは確かです。

もし、ペット保険への加入を検討している場合、早めに加入することをおすすめします。

エイチ・エス損保でもペット保険を取り扱っており、保険の始期日(補償開始日)時点で、生後45日から満7歳までであれば新規加入できます。
また、加入後は、終身で契約を継続できるようになっているので、ぜひご検討ください。

エイチ・エス損保のペット保険の詳細を確認する。
エイチ・エス損保のペット保険

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