子どもは海外旅行保険に入れるべき?保険の必要性や加入方法を徹底解説!

※本記事は一般的な海外旅行保険に関する情報を記載しています。当社の「海外旅行保険たびとも」の商品内容についてはこちらをご確認ください。
海外旅行の際、子どもの海外旅行保険はどう加入すればよいか悩む方も多いのではないでしょうか?
「そもそも海外旅行保険に入るべきなの?」
「子どもの海外旅行保険にはどうやって入るの?」
など、大切な子どものことだからこそ悩みも深くなるのではないでしょうか。
今回は、そんな子どもの海外旅行保険に関する様々な疑問にお応えします。
目次
1.子どもに起こりやすい海外旅行中のトラブルとは?
海外では食事やホテルでの宿泊、現地の気候や長距離移動など慣れないことばかりです。
そんな中、予期せぬトラブルに遭遇してしまうことも想定されます。
ここでは、特に子どもに起こりやすいトラブルをご紹介します。
1-1.トラブル①:ケガや病気
慣れない環境下では、十分に注意をしていても、ケガを負ったり体調を崩してしまう可能性があります。
海外旅行中のケガや病気は大人でも不安になるものです。
ましてや子どもがケガや病気になった場合、不安も募ることでしょう。
もちろん軽い症状であれば、持参した常備薬を服用したり、現地で市販薬を購入する方法もあります。
しかし、症状が重い場合や、子どもがまだ幼い場合は、病院の受診も必要になってくるはずです。
海外旅行中に子どもがケガや病気になり、現地の病院を受診する可能性を十分に考慮しておきましょう。
なお、以下の記事で海外で病気になってしまった場合の対処法を実例を交えながら解説しています。
万が一に備えて、旅行前に確認しておくことをおすすめします。
1-2.トラブル②:ホテル等の設備・備品の破損
海外旅行中は普段とは異なる環境のため、子どもも興奮して普段より行動も予測がつかない可能性があります。
ふと目を離した隙にホテルや土産物店で物を壊してしまうこともあり得ます。
万が一設備や備品を破損してしまった場合、ホテルや土産物店から損害賠償を請求される可能性がありますので、十分に注意しましょう。
2.子どもの分も海外旅行保険に加入すべき3つのポイント
上述の通り、海外旅行中には、子どもであっても想定外のトラブルに巻き込まれる可能性があります。
慣れない海外でのトラブルに備えるためにも、子どもを海外旅行保険に加入することをおすすめします。
ここでは、3つのポイントに注目して、保険の必要性をご紹介します。
2-1.補償項目
海外旅行保険では、下記の通り、様々な補償項目※が用意されています。
子どもに起こりやすいトラブルである、
- ・ケガや病気による通院
- ・ホテル等の設備・備品の破損による損害賠償
なども補償対象となりますので、想定外の出費に対応するためにも、保険に加入しておくとよいでしょう。
※補償項目の詳細に関しては、各保険会社にご確認ください。
補償項目 | 内容 |
---|---|
傷害死亡
|
旅行中のケガが原因で亡くなった場合に支払われます。 |
傷害後遺障害
|
旅行中のケガが原因で後遺障害が生じた場合に、障害の程度に応じて保険金が支払われます。 |
疾病死亡
|
旅行中に病気が原因で亡くなった場合に支払われます。 |
治療費用※
|
旅行中のケガや病気が原因で治療を受けた場合に、治療にかかった費用が支払われます。 |
救援者費用
|
旅行中のケガや病気が原因で旅行先の病院に入院し、親族が現地の病院まで駆け付けた場合に下記費用が支払われます。 ・現地までの往復運賃 ・ホテル等の宿泊費 など |
賠償責任
|
旅行中、他人にけがをさせたり、他人の物を壊したりして賠償責任を負った場合に、その賠償金をお支払いします。 |
携行品損害
|
旅行中に、携行品(衣類やパスポートなど旅行に持って行ったもの)が壊れてしまったり、盗難被害にあった場合に、修理費用などが支払われます。 |
※クレジットカードの場合は、治療費用がケガ(傷害治療費用)と病気(疾病治療費用)で限度額が異なることもあります。
2-2.サポートサービス
海外旅行保険には、様々なサポートサービスが用意されています。
中でも注目したいのが、以下の2つです。
- ・24時間365日、日本語対応のサポートセンター
- ・キャッシュレス診療サービス
海外旅行中に困った場合「24時間365日、日本語対応のサポートセンター」であれば、時差関係なく日本語で相談することが可能です。
また、現地の病院を受診するときに「キャッシュレス医療サービス」を利用※すれば、自己負担なしに治療を受けることができます。
※保険会社の提携医療機関を受診した場合に限ります。
慣れない海外では日本とは勝手が違うことが多く、緊急時には慌ててしまうこともあると思います。
そんなときに、サポートサービスを受けることができれば、より落ち着いた対応ができるのではないでしょうか?
サポートサービスの観点からも、海外旅行保険への加入をぜひ検討してみてください。
注:サポートサービスの詳細に関しては、各保険会社にご確認ください。
2-3.年齢制限
子どもが乳幼児の場合、海外旅行保険に加入できるのか心配する方もいるのではないでしょうか?
結論から説明すると、海外旅行保険の中には、年齢制限がない商品も多くあり、0歳から加入可能です。
乳幼児でも体調を崩して通院することなども十分にあり得ますので、保険への加入をおすすめします。
3.子どもの海外旅行保険に加入する2つの方法
実際に子どもが海外旅行保険に加入する場合、どのような方法があるのでしょうか?
ここでは、2種類の加入方法をご紹介します。
3-1.子どもを含めた家族旅行の場合
家族全員で一緒に海外旅行保険に加入するのであれば、一部の保険会社が用意する「ファミリープラン」がおすすめです。
「ファミリープラン」とは、家族旅行向けのプランで、家族まとめて加入できます。
また保険会社によっては、補償のいくつかを家族で共有することで、1人あたりの保険料を通常より安く抑えることができます。
さらに家族まとめて加入するメリットとして、手続きが1回で済むことなども挙げられます。
注:プランの詳細に関しては、各保険会社にご確認ください。
3-2.子どもだけで海外に行く場合
子どもだけで海外に行く場合でも、海外旅行保険に加入することが可能です。
その場合は、保険の契約者を親権者に、被保険者(保険の対象者)を子どもに設定しましょう。
なお、子どもが成人している場合には、子ども本人が契約者となり契約することもできます。
4.子どもの海外旅行保険はクレジットカード付帯のもので大丈夫?
海外旅行のとき「海外旅行保険はクレジットカード付帯のもので十分だから、海外旅行保険には新たに加入しない!」という方もいるのではないでしょうか?
クレジットカード付帯の海外旅行保険には、クレジットカードの契約者の家族も補償されるものもあり、家族旅行の場合はそれを利用する人も一定数おられます。
ここでは家族の補償について注意すべき点を2つご紹介します。
注:利用前に必ずクレジットカード会社に詳細を確認しましょう。
4-1.家族カードを利用する場合
家族カードとは、契約者の家族に対して発行されるカードを指します。
この家族カードにも海外旅行保険が付帯されている場合があり、家族カードを発行すればその家族にもクレジットカード付帯の海外旅行保険が適用されます。
しかし、家族カードが発行できるのは18歳以上の家族限定となりますので、18歳未満の子どもの場合、家族カードは活用できませんのでご注意ください。
4-2.家族特約を利用する場合
一部のクレジットカードには、契約者本人だけでなく家族に対しても契約者同様に海外旅行保険が適用される「家族特約」が付いています。
家族特約の場合、追加でカードを発行する必要もなく、18歳未満の子どもでも問題がありません。
しかし、契約者本人よりも補償が少なかったり、そもそもクレジットカード付帯の海外旅行保険自体の補償が手薄な可能性があります。
家族特約を利用するときには、事前に補償内容を確認し、十分な内容か検討することをおすすめします。
なお、クレジットカード付帯の海外旅行保険については、以下の記事で具体的に解説しています。
カード付帯の海外旅行保険を検討している場合はチェックしてみてください。
5.大切な子どもを守るためにも海外旅行保険への加入がおすすめ
海外旅行は楽しい思い出を沢山作ることができる一方で、慣れない環境に行くというリスクもあります。
特に子どもにはケガ・病気や設備・備品の破損などのトラブルが起きてしまう可能性もあり、大人より一層注意が必要です。
大切なお子さまを守るためにも、海外旅行保険を検討してみてはいかがでしょうか?
なお、エイチ・エス損保のネット海外旅行保険たびともでは、0歳から加入可能となっています。
また、ファミリープランならお得な保険料で加入が可能です。
もちろん、子どものみの加入もOKとなっているので、ぜひご検討ください。
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