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2019年には日本から約155万人が訪れた大人気の観光地、ハワイ。日本人観光客が多く、何かと安心できる部分が多いことから、はじめての海外旅行先としてハワイを選ぶ方も多いのではないでしょうか? しかし、日本人観光客が多いとはいえ、ハワイは外国です。楽しいハワイ旅行にするためにも、日本と異なるルールや注意しておきたいポイントを事前に確認しておきましょう。本記事では5つのポイントに分けて注意点をご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
ハワイの注意点① 飲酒と喫煙
ハワイでは、飲酒と喫煙に関して、日本とは大きくルールが異なりますので、注意が必要です。外国人でも罰金の対象になりますので、きちんとポイントをおさえておきましょう。飲酒と喫煙ともに21歳から
日本では飲酒と喫煙は20歳から可能ですが、ハワイの法律では“飲酒と喫煙は21歳から”と定められています。20歳の方は、日本では飲酒や喫煙をしていたとしても、ハワイでは法律違反となりますので、気を付けましょう。また、アルコールやタバコの購入も、21歳未満の方は禁止されています。21歳以上の方でも、アルコールやタバコの購入時には、年齢確認のために身分証明書(ID)の提示が求められる場合があります。旅行者の場合はパスポートが証明書になりますので、必ず用意しておきましょう。
公共の場では飲酒も喫煙もNG
飲酒と喫煙ともに公共の場では禁止されています。公共の場での飲酒・喫煙に関する細かいルールについて、それぞれ確認してきましょう。飲酒の場合
ハワイ旅行中に「ビールを飲みながら、BBQをしたり、ビーチを楽しみたい!」と考える方もいると思いますが、公園やビーチを含む公共の場では、飲酒ができませんので注意しましょう。また、購入したアルコール類を袋に入れずに持ち運ぶのも禁止されています。スーパーなどで購入した際は、必ずカバンの中に入れて持ち歩きましょう。ハワイではマイバックが推奨されていますので、持ち運び用のマイバックを持参するのもおすすめです。
喫煙の場合
喫煙は公共の場の他、屋内でも禁止されています。ホテルやレストラン、ショッピングモールなどで喫煙したい場合には、必ず所定の場所に移動しましょう。違反が発覚した場合には、100ドルの罰金(初回違反時)が科されます。喫煙をされる方は、滞在先や外出先の喫煙可能な場所を事前に確認しておきましょう。なお、電子タバコも喫煙ルールの対象になりますので、注意してください。ハワイの注意点② 道路の横断
ハワイにおいて、横断歩道以外の場所を横断することは、「J Walk(ジェイウォーク)」と呼ばれ、法律で禁じられています。違反すると130ドルの罰金が科せられるため、「ちょっと向こう側のお店へ行きたい!」と思っても、きちんと横断歩道を渡りましょう。また、オアフ島では、道路横断中にスマートフォンやタブレット、デジタルカメラなどを操作することは条例で禁止されています。初回違反の場合は罰金15~35ドルが科せられます。なお、禁止行為は「画面を見る行為」となり、音声通話をしているだけの場合は対象外です。オアフ島へ旅行される方は特に、歩きスマホなどをしないように注意してください。
ハワイの注意点③ 動物
ハワイでは、海洋生物保護のため、「特別保護動物(ウミガメやハワイアンモンクシール(アザラシ)など)」に触れたり餌付けすることが禁止されています。マリンアクティビティ中に遭遇することもあると思いますが、6フィート(約2メートル)以内に近づいてはいけないため、気を付けましょう。また、野鳥に餌を与える行為も禁止されています。ハワイで動物を見つけたときには、遠くから優しく見守りましょう。