狂犬病は世界中で年間5万人以上が死亡する感染症です。通常、狂犬病ウイルスに感染した動物に噛まれたり、引っ掻かれたりすること、また傷口をなめられたり、動物の唾液が目、鼻、口から入り込むことで感染すると言われています。全ての動物から感染する可能性があるとの事ですので、海外旅行中においては動物にむやみに手をださないようにしましょう。
　万一動物に噛まれた際には、できるだけ早く病院を受診してください。また、同時に、傷口を石鹸と水（できれば流水）でよく洗い、消毒液で消毒することが有効との報告もあります。
これから海外旅行に出発される皆様におかれましては、事前に情報を収集し、十分ご注意しながらご旅行をお楽しみください。
 
外務省、厚生労働省のページでも注意喚起されていますのでご参照ください。
 
※外務省海外安全ホームページ
https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcwideareaspecificinfo_2016C034.html
 
※厚生労働省検疫所
https://www.forth.go.jp/useful/infectious/name/name47.html