韓国旅行で海外旅行保険が役に立つのはどんなとき?

韓国旅行で海外旅行保険が役に立つのはどんなとき?

フライト時間も短く、費用的にも比較的気軽に行くことができる韓国。女子旅や初めての海外旅行先としても人気を集めています。歴史的な建造物を訪れたり街並みを散策したり、韓国グルメやショッピングを楽しむこともできます。

そんな韓国旅行で、海外旅行保険が役に立つのはどんな時でしょうか?

置き引き、スリ、盗難(携行品損害)

レストランや屋台などでの食事中や、ホテル・空港でのチェックイン等の手続きの際など、所持品から少し目を離した隙に、置き引きに遭ってしまう可能性があります。
また、駅・市場・繁華街など人の多い場所でのスリにも気を付けましょう。出掛けるときには貴重品は必要最小限に止め、スリ被害に遭いにくいバッグを用意しておくようにしましょう。
他にも、サウナのロッカーやクラブ等の手荷物預所にカバン等を預けた際に盗難に遭ってしまうケースもあるようです。事前にSNSや口コミなどをチェックして、安心して利用できるお店を選ぶようにすることをお勧めします。

また、一般的なスリ対策については以下の記事で解説しています。大事な荷物をスリに取られて悲しい思いをしないためにも、チェックしてみてください。

海外旅行で役立つ!おすすめスリ対策と対策グッズを紹介

これらの被害は携行品損害補償の範囲内で概ね補償されますが、現金は対象外となる場合がほとんど(※)です。特に貴重品からは、目を離さないようにしましょう。

※当社の「ネット海外旅行保険たびとも」では、現金盗難は補償の対象外となっております。

交通事故によるケガ(治療費用・賠償責任)

ソウル等では、交通取り締まりの強化により交通ルール遵守の徹底がなされてきたと言われていますが、強引な割込みなどの乱暴な運転や急な飛び出しなどには注意しましょう。
左折・右折なども日本とは異なったルール(交通規則)があります。日本国内にいるときと同じ感覚でいると思いがけず事故に遭ってしまう事があります。海外で手術や入院をすることになると、治療費用は高額になることがあります。治療費用に関してはしっかりとカバーしてくれる海外旅行保険を選択することをお勧めします。

食中毒(治療費用)

韓国は、衛生施設等を含めインフラは相当整備されていますが、衛生状態があまり良くない飲食店や屋台などで食事をする際には注意が必要です。特に生もの(生ガキ等の貝類など)は場合によっては食中毒などの原因となってしまう可能性もあります。
体調に異変を感じたら、早めに病院で診察を受けるようにしましょう。海外旅行保険に加入している場合、キャッシュレス医療が利用できる病院もありますので、病院に行く前に加入している海外旅行保険のご契約窓口(サポートセンターなど)に連絡し確認することをお勧めします。

万が一、海外で病気になってしまった場合の対処法などは以下の記事で解説しています。
ここまでの内容とあわせて確認しておくことをおすすめします。

海外で病気になったらこうしよう!対処法や使える保険を解説!

その他の注意点

・ぼったくり、詐欺
飲食店で法外な料金を要求される、コンサート等のチケット代を送金したが、その後連絡が取れなくなってしまうなど、ぼったくりや詐欺に遭わないよう注意しましょう。

・写真撮影の制限
軍事施設(その範囲は非常に広範囲にわたっているので注意が必要です)や大統領官邸などの重要施設の他、撮影禁止表示のある区域や一部建造物の写真撮影は禁止されています。

まとめ

観光スポットも多数あり、時間的にも費用的にも比較的気軽に訪れることができる為、リピーターとなる方も多い韓国。しかし、海外であることに変わりはなく、注意を怠ってしまうと思わぬトラブルに遭ってしまう可能性があります。
「日本から近いから」「渡航期間が短いから」といって油断せず、渡航される場合には海外旅行保険への加入をぜひ検討してみてください。

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