海外旅行保険の選び方!5つのポイントをご紹介

待ちに待った海外旅行!思いっきり楽しみたいところですが、慣れない旅行先ではトラブルに巻き込まれる可能性もあり注意が必要です。安心して海外に行くためにも忘れずに準備しておきたいのが「海外旅行保険」です。この記事では、数ある海外旅行保険の中からご自身に合った海外旅行保険の選び方を解説します。また海外旅行保険が必要な理由やクレジットカード付帯の海外旅行保険の注意点も併せて紹介します。

海外旅行保険が必要な理由

海外旅行保険とは、海外旅行中に起きた様々なトラブルによる損害をカバーする保険です。しかし海外旅行保険という言葉は聞いたことがあっても、「海外旅行中のトラブル?自分には関係ない!」と思う方もいらっしゃるのではないでしょうか?ここでは海外旅行保険が必要な理由についてご紹介します。

海外旅行保険が必要となるケース

海外旅行中に巻き込まれる可能性のあるトラブルは、病気やケガ、身の回り品の盗難や破損など、実に様々です。例えば以下のようなケースが考えられます。

病気やケガで治療を受けた場合(治療・救援費用、傷害死亡、傷害後遺障害、疾病死亡)

病気やケガで現地の医療機関を受診した場合に発生した治療費用が補償されます。他にも、長期入院となり日本からご家族が駆け付けた場合や、死亡または後遺障害が生じた場合にも補償を受けられます。

病身の回り品が盗難された場合/破損した場合(携行品損害)

スリや置き引きなどの盗難に遭った場合や、誤って物が壊れた場合などに、身の回り品(カバン、衣類など)の損害に関する補償を受けられます。

誤って他人のモノを壊すなどして、損害賠償を請求された場合(賠償責任)

誤ってホテルの備品やお店の商品を壊すなどして、損害賠償を請求された場合に補償を受けられます。

海外旅行中の事故発生率と加入の必要性

海外旅行中の事故発生率は2.54%、約39人に1人の方が何らかの事故に遭遇しています※。もちろんトラブルなく海外旅行を終えることがベストですが、万が一トラブルが起きてしまった場合に悲しい思いをしないためにも、海外旅行保険へ加入することをおすすめします。
数あるトラブルの中でも、海外旅行中の医療費に関しては特に注意が必要です。海外では時差や気温差、慣れない環境や食事の影響で、体調を崩して現地の医療機関を受診しなければならない事態も想定されます。しかし海外の一部地域では医療費が高額となる傾向があり、「現地の医療機関を受診したら、医療費が数十万円に…」となる可能性も大いに考えられます。日本の健康保険には「海外療養費制度」が用意されており、海外で支払った医療費の一部の払い戻しを受けられますが、日本よりも医療費が高額な場合には自己負担額が増えてしまいます。医療費の補償を十分に受けることができるよう、万が一に備えて海外旅行保険への加入を検討してみてください。
※エイチ・エス損害保険調べ(2019年1月~12月)

海外旅行保険の選び方

海外旅行保険に加入するとき、どの保険会社の保険商品に加入すべきか迷ってしまう方も多くいらっしゃると思います。ここでは海外旅行保険の選び方のポイントを5つご紹介します。

ポイント① 加入する人(被保険者)

海外旅行保険を選ぶにあたり、まずは「海外旅行保険には誰が加入するのか(被保険者)」を明確にしましょう。保険商品によっては年齢制限が設けられていることがありますので注意が必要です。また持病の有無によっても加入可否が変わりますので、事前に確認することをおすすめします。
もし被保険者が複数名となる場合は、ファミリープランやグループプランなどへの加入を検討してみてください。特にご家族で旅行する場合は、ファミリープランに加入することで保険料が割安になる場合もあります。保険会社によって用意されているプランは異なりますので、是非確認してみてください。

ポイント② 補償内容

海外旅行中に遭ったトラブルが、加入した海外旅行保険の補償対象外だったら、元も子もありません。そのような事態を防ぐためにも、「どのような補償が用意されているのか?」「自分に必要な補償はあるのか?」を事前に確認しましょう。ご自身の旅行先でよく起こるトラブルを調べて、そのトラブルをカバーしてくれる海外旅行保険に加入する方法もありますので、ぜひ試してください。

ポイント③ 保険料・保険金額

海外旅行は、国内旅行と比べると旅費が高くなりがちです。そのため「海外旅行保険は少しでも安く抑えたい!」と思う方もいらっしゃるのではないでしょうか?しかし「安い保険料の海外旅行保険に加入したら、保険金額が足りなかった!」ということにならないように注意が必要です。特に海外では、治療費が高額になる場合があります。そのため急な病気やケガにより旅行先の病院で治療を受けたとき、保険金額が足りずに不足分を自分で払わなければならない、ということが起きかねません。このような事態を防ぐためにも、保険料だけでなく保険金額が十分かどうか確認しましょう。

ポイント④ サポートサービス

海外旅行保険に加入すると、様々なサポートサービスを受けることができます。その中で特に注目したいのが、「24時間365日、日本語対応サポート」です。このサポートがあれば、海外で万が一トラブルに遭ったとき、時差や言語を気にすることなく、いつでも相談をすることが可能となります。
また現地の病院を受診する場合に治療費の自己負担が不要になる「キャッシュレス医療」も、注目しておきたいサポートサービスです。保険会社の提携医療機関であれば、自己負担なく治療を受けられますので、万が一の際にも安心です。
その他にも保険会社ごとに様々なサポートサービスが用意されていますので、ぜひ確認してみてください。

ポイント⑤ 加入方法

海外旅行保険は主に、インターネット・出発当日の空港・旅行代理店で加入可能です。それぞれの特徴を確認して、ご自身に合った加入方法を選びましょう。

インターネットで加入する

インターネットで加入する最大のメリットは、保険料が割安な保険商品が多数用意されている点です。またインターネット環境があれば加入ができるため、時間や場所を気にせずに気軽に申し込むことができます。じっくり保険会社各社の保険商品を比較検討することができるため、ご自身にあった海外旅行保険が見つけやすいというのも大きなメリットです。さらに出発日当日に加入することができる保険商品も多数用意されています。出発直前に「海外旅行保険に加入するのを忘れていた!」と気付いても、スマートフォン1つで加入できるので安心です。

出発日当日に空港で加入する

出発日当日に空港で加入する方法は、①海外旅行保険カウンターで加入する方法、②自動販売機を利用して加入する方法、の2種類があります。空港到着後、フライトを待つ間に契約することができるのは非常に便利です。
ただし海外旅行保険では通常、「自宅を出発してから自宅に帰着する」までが保険適用の対象となりますが、空港で加入した場合は、空港で加入した時点からの保険適用となりますので気を付けましょう。また空港によって海外旅行保険カウンターや自動販売機の設置状況が異なりますので、空港のホームページなどで事前に確認することをおすすめします。

旅行代理店で加入する

旅行代理店で海外旅行の予約をしたときに、併せて海外旅行保険に加入できる場合があります。わざわざご自身で海外旅行保険を探す必要がないため、気軽に加入することができます。旅行代理店で海外旅行を予約する場合は、ぜひ検討してみてください。

クレジットカード付帯の海外旅行保険を利用する場合の注意点

クレジットカードには海外旅行保険が付帯されていることがあります。任意の海外旅行保険に加入せずにクレジットカード付帯の海外旅行保険のみで海外旅行に出発される方もいらっしゃると思いますが、利用する際には注意が必要です。ここでは事前に確認しておきたい注意点をご紹介します。

注意点① 付帯条件(自動付帯と利用付帯)

クレジットカードには、「自動付帯」と「利用付帯」の2種類の付帯条件があります。「自動付帯」の場合は、クレジットカードを所持しているだけで海外旅行保険が付帯されますので、クレジットカードが有効な状態であれば利用可能です。一方で「利用付帯」の場合は、保険適用には条件があり、条件を満たすことで海外旅行保険が適用されます。例えば、海外旅行時の航空券やツアー代金をクレジットカード払いすることなどが条件として設定されています。
ご自身のクレジットカードが「利用付帯」の場合には、「トラブルに遭ったけど、保険適用条件を満たしていないから補償がされなかった!」という事態にならないように、必ず保険適用条件を確認してから出発しましょう。

注意点② 補償内容と保険金額

上でも述べましたが、海外旅行保険を選ぶときには補償内容を確認することが大切です。クレジットカード付帯の海外旅行保険の利用を予定される方も、ご自身に合った補償が用意されているか事前に確認しましょう。また補償内容を確認する際は、保険金額もあわせて確認することをおすすめします。
クレジットカード付帯の海外旅行保険の補償だけで不安な場合は、任意の海外旅行保険への加入を検討してみてください。

注意点③ 家族の補償

クレジットカード付帯の海外旅行保険によっては、補償対象はカードを保有している契約者本人のみで、契約者の家族は補償対象外という場合もあります。また家族の補償が用意されている場合でも、利用の仕方によって注意点がありますので、事前に確認することをおすすめします。
「家族カード」を利用する場合には、家族カードを発行した家族も補償を受けることができますが、18歳未満の場合は発行ができないため、補償を受けることができません。家族に18歳未満の方が含まれる場合は注意が必要です。一方で「家族特約」を利用する場合には、追加で家族カードを発行する必要がないため、18歳未満の方も補償を受けられます。ただし契約者本人よりも補償が少ない場合がありますので、どのような補償を受けられるか確認しましょう。

注意点④ サポートサービス

任意の海外旅行保険には上で述べた通り、「24時間365日、日本語対応サポート」や「キャッシュレス医療」などサポートサービスが多数用意されています。クレジットカード付帯の海外旅行保険を利用する場合は、どのようなサポートサービスが用意されているのか確認することをおすすめします。特に一部のクレジットカードでは、「キャッシュレス医療」のサポートサービスが用意されていない場合がありますので注意が必要です。

まとめ

海外旅行保険は一見同じように見えますが、実際は補償内容やサポートサービスなど大きな違いがあります。重要なのは、「海外旅行保険に何を求めているのか?」です。保険選びに失敗しないためにも、まずはご自身が海外旅行保険に求めるものを考えてみましょう。その上で海外旅行保険を探してみれば、きっとご自身に合ったものが見つかるはずです。
海外旅行保険は、みなさんのお守り代わりになる存在です。ご自身にとってベストな海外旅行保険に加入して、海外旅行を楽しみましょう!

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